2/15(金) ARC>T出前部 「美術のじかん」 @多夢多夢舎中山工房
■ファシリテーター:千田みかさ 今回の美術のじかん、たむたむメンバーの聖ちゃんが20歳を迎えるということで、みんなでそのお祝いの想いを込めた絵を描こうという運びになりました。 こういうお祝いごとが絡むとみんなの意識も大きく変わるためか、今回の1時間半はとってもうきうきとした空気に満ちた素敵な1時間半であったなぁと感じたのでした。 ほんと、たむたむのみんなのこういう純粋なところが好きだなぁとつくづく実感してます。 一緒に過ごしている仲間を精一杯お祝いするため、絵を描くことに本気になって情熱を注げることのできるその熱意に、自分の方も心を打たれました。 あの暖かな空気感は、自分も一生忘れることはないだろうなと思っております。 なんだか心がぽかぽかになれたような、そんな心地です。 やっぱり本気になって他者のことを思える人達と同じ場に身を置けることってこれ以上ないほどに幸せな体験なのだろうなって思います。 本当に、有り難いです。 たむたむのみんな、こんなに豊かな贈り物を内外沢山の人達にわけてくれてありがとう。 自分も、この素敵な贈り物のお返しをしてゆけるようこれからもがんばってゆきますね。 そうしながら、お互いで素敵な循環を生み続けてゆけたらいいなと思ってます。 聖ちゃん、おめでとう! これからも、よろしくね! #
by syohousen
| 2013-02-16 23:57
| レポート(スタッフ参加企画)
2/14(木)8:50~12:20
ARC>T 文化庁芸術家派遣事業 「モンスターモンスター」@小松島小学校 ■ファシリテーター:千田みかさ 今回のモンスターモンスターは、前回の全学年対象で2時間ずつで交代して行っていったのと違って、3年生の生徒達が4時間の開催時間全てをぶっ通しで行いました。 作りかけのモンスターを違った学年の生徒へと引き継いでいって二転三転してゆきながら創り上げられていった前回も大変であったのだけれども、今回のように4時間ぶっ続けで同じグループで一貫した方針で以てモンスターを創り上げてゆく大変さもまた違ったものがあって面白かったです。 今回の一番の特徴として、各グループ毎にモンスターのコンセプトが明確であったことが挙げられると思います。 どのグループのモンスターにも必ずひとつは見所というか面白い仕掛けが盛り込まれていて、彼らの発想力の豊かさには舌を巻かされる思いでした。 特に、「最後に照明を使って照らすからそれを意識して創ってみてね」というアナウンスが入ってからの彼らのアイデアには目を見張るものがあって、一見何の変哲もない紙がモンスターの足元に並べられていると思ったら、半透明の養生テープを細かくちぎってその紙に散りばめるように貼り、照明を当てた際にそのテープがきらきらと光るように加工していたものだったのに気付いた時には思わず「みんなすっげーな!」と唸らされてしまいました。 それ以外にも、紙を無造作にちぎり、くしゃくしゃに丸めたものをモンスターの頭部と思しき箇所へ無造作に放り、くしゃくしゃの紙が雑然とした状態でこんもりと積もっているようにしていたのも、偶然が生み出す照明の面白さをよく知っている発想の人間の仕掛けとしか思えなかったです。 もし自分が演出をする時には、彼らに舞台美術をお願いしたいなとすら思ってしまいました(笑) そして最後の1時間ほどの時間を使って、グループ毎に相談して自分達が創り上げたモンスターの動きを想像し、その動きをみんなで実際にやってみる、ということに挑戦してみました。 こちらはそれまでの盛り上がり具合を考えると、少々戸惑いが見え隠れしていたかなと感じたのが正直なところです、、や、もしかすると自分の担当していたエリアのグループが、そういう傾向であったのかもしれませんが、、、 それだけに、こちらに関しては横山からの働きかけももう少し工夫が必要であったのではないかなと思ってます、、これまでのノリノリな空気感に安心し、そのままのノリでいけると思ってしまったことが、この時間帯の最大の反省点であったなと思います。 しかし、動きを決めようとしている時に最も乗り気でなかったグループの子達が、発表の段になったら吹っ切れたのか、しっかりとみんなで音楽に乗って動いてくれたことはとても嬉しかったです。 逆にやる気満々だったグループが、発表の時には色々とやることを多く決め過ぎてしまったせいかぐだぐだな状態になってしまった点に関しては、こちらからももうちょっとやれることがあったのではないのかなと思ってます、、、 最後に関しては反省点の多い終わり方をしてしまいましたが、全体を通して考えてみれば、お互いにとてもよい時間を過ごせたのではないかなと思ってます。 これを機に、彼らが実際に動きながら身体で考えてゆくことの可能性と楽しさを知り、それをこれからの日々の生活に、そして、学びの幅の拡がりを生むことに活かしていってもらえたらなと、そうなったら嬉しいなと、そう思います。 小松島小学校のみんな、本当にありがとうざごいました! #
by syohousen
| 2013-02-15 15:28
| レポート(スタッフ参加企画)
2/8(金)10:00~11:30
ARC>T 文化庁芸術家派遣事業 「ももゴリダンスの作り方」 @ちゃいるどらんど六丁の目保育園 ■ファシリテーター:千田優太 ダンサーであるゆうたんこと千田優太さんの補助。 ゆうたんの現場へ補助として入るのはこれが初めてだったのだけれども、なんとも不思議な感じで、とても自由な空気が流れていたように感じられたのは、おそらく彼の持つ人柄やスタンスの取り方が大きな要因となっていたのだろうなと思います。 まあ、今回のメンバー構成が仙台シアターラボの野々下さんをはじめとしてかなり濃かった、ということもあるのだろうけれど、しかしだからこそ、リーダーであるゆうたんのファシリテートが重要になっていたはずで、あれだけの面子を烏合の衆にさせず、しかし各人のやりたいようにやらせてもいたあの進行は、自分としても非常に参考になりました。 ただ、今回の相手は未就学児である2~5歳の子供達。 ゆうたん自身もあれだけ小さな子供を相手にしたWSは初めてであったとのことで、事前に「もしかすると遊ぶだけで終わってしまうかもしれないけれども、それはそれで得られるものがあるようなプログラム内容にしてある」と言っていたように、苦戦するであろうことは想定しておりました。 実際、序盤はだいぶお互いの間ですれ違いが起こっていたのは事実であったと思います。 がしかし、やっぱり全体の構成がよかったというか懐の深いワーク内容であったためか、最終的にはいい空気感の下、あの空間でしか体験できないような時間が流れている状態にまで至っていたように感じられました。 導入で躓いたとはいえ、途中でしっかりと、しかもごくごく自然な流れでリカバーし、そこでしか得られないものを盛り込めてしまうのはさすがだなと。 自分個人としても、色々と学ばせてもらえることの多い、よい時間でした。 また、序盤の躓きについても自分なりに分析してみたので、今後自分も同じような条件で臨む機会ができた時にはこの経験を活用できるだろうなと思います。 やはり、自分とはまた違ったタイプのファシリテートに触れることはとても大切なことだなとつくづく実感してます。 このような機会を与えてくれたゆうたんには心より感謝です。 本当に、ありがとうございました! #
by syohousen
| 2013-02-13 01:05
| レポート(スタッフ参加企画)
ふとしたことがきっかけで、
ずっと繋がって欲しいなと思っていた人同士が繋がってくれた。 やっぱ、こういうことってほんと嬉しいな。 しかも、ここから何か新たなことが生まれたりしたなら更に嬉しい。 人と人との出逢いに関わることができるのって、 めっちゃ幸せなことだなぁってつくづく思う。 #
by syohousen
| 2013-02-12 18:07
| つれづれと
昨日、父に語りかけている時の
自分のあの身体の強張りや鼓動の高鳴り、そして声の上ずり方、、、 全てが今後の自分にとって忘れられないものとなると思う。 ああ、ああいう状況下で大切なことを本気で伝えようとした時って、 こんな風になってしまうんだなって、びっくりさせられた。 まあ、今回はどちらかといえばよい報せに近い内容だったので 変な風に伝わってしまわないことだけを気をつければよかった訳だけれども、 これからは、必ずしもいい報せばかりが待っている訳ではない。 だからこそ、覚悟が必要だなと思った。 生きていること、そして一緒にいることが 当たり前のこととして今後もずっと続いてゆくものなどではなく、 有限のものなのだということを決して忘れてはならないのだから。 #
by syohousen
| 2013-02-11 02:16
| つれづれと
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