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2012年 05月 18日 ( 1 )

都合の悪い情報を引用するからこそ、

常々思っていることなんだけれども、
何か前例のようなものを引用する時などに、
自分の考えにとって都合のいい情報だけを持ってくる人って、
どうしても信用できないんだよなぁ。

なんというか、自論の説得力を強化しようとしているつもりなんだろうけど
逆に胡散臭さだけが高まって余計に不安を強くさせてしまう印象がある。

でももし相手をちゃんと説得しようと思うのならば、
一見自分の論にとって都合の悪いような情報を並べた上で
それでも今の自論を変えない理由についてを説明してもらえた方が、
遥かに説得力があるんじゃないかなって思う。


もっともらしい理由や都合のいい情報を並べ立てたりするよりも、
どうしても拭い去れないような疑問を一つひとつ丁寧に解消させる方が
聞き手にとって判断がし易くなるだろうし、信頼も置けるようになると思う。

そう、やっぱり、反対側からの視点を内包した意見でないと、
どうしても脆く頼りない、薄っぺらい考えに感じてしまうんですよ。


でも、本当に心からの確信を持てているような意見なら
別にどんなつっこみがきても問題はないはずで、
この考え方ってそんなに難しい話ではないと思いますけどね。

いいじゃん、破綻してしまったのなら、
そこを出発点にまた改めて自らの考えを突き詰めていけば。

そうして前へと進んでゆけばいいんだよ。

たぶん、今の自分の考えの足元をがっちがちに固定してしまうから、
そういう柔軟な思考ができなくなってしまうんだと思う。

だから意地だけの何の中身もない
すかっすかな意見に陥ってしまっていても自覚できず、
勝手に墓穴掘ってその中で一人でのたうち回って
身動き取れなくなってしまうような状況になるんじゃないかな。


そういう人達にはさ、「そうまでして守りたいのは何なの?」って聞きたいよ。

結局、自分だけしかないじゃん、その発想の中にはさ。

ほんと勿体ないと思う。

そして、そういう発想で周りを無自覚に巻き込まないでほしいなとも思う。
by syohousen | 2012-05-18 13:05 | ものの見方・捉え方について