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2011年 11月 17日 ( 1 )

デリバリー不可能な演劇作品

「東京で創った作品を他の地域でも」
という考え方を否定はしないけれども、
でも、そういう発想で行われる旅公演ばかりなのは
とても残念な状況だなーと感じてしまう。

「この作品をみたいのならばここへ来い!」という発想で創られた
デリバリー不可能な演劇作品がもっとあってもいいんじゃないか。

「絶対にここ以外の土地ではこの作品はやりません!」的な、
その土地からは決して切っても切り離せないような作品。

なんか、そういう作品が増えることで
却って演劇そのものの可能性って
拡がってゆくんじゃないかなぁって気がするんですよ。


そんなことを、昨日、来年5月に出演予定の公演のタイトルの発表を受けて
ふと思った訳です。

東北の土地の持つ匂いのようなものを感じさせてくれる、
東北の土地からは決して切り離すことのできないタイトル。

自分はこのタイトルを聞いてからというもの、
ここ近年の自分の演劇活動の中で最もワクワクしています。

本当に、今から楽しみだし、この公演に携わることによって
自分の目に映っている演劇の世界の景色がより鮮やかに、
そして拡がってゆくんだろうなと、そんな予感をしております。

それだけに、中途半端はできないなと、
強い覚悟を持って臨みたいなと、そう思っております。
by syohousen | 2011-11-17 22:46 | つれづれと