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妥協でもなく、譲歩でもない、「協調」

先日読んだとある本から、「協調」という発想の重要性を学ばされました。
それは妥協とも譲歩とも全く違う発想で、議論や交渉事などで非常に大切な発想です。


相手を変える事に比べたら、自分が変わる事の方が遥かに容易です。

もし現状に不満があるのならば、まずは自らを省みて、改善できる点がないかを探る事から始めてみる方が、きっと建設的なのだろうと思います。


時には「相手が○○だから、、、」と感じる事もあるでしょう。
むしろ、そういう風に感じる事の方が人と付き合ってゆく上では多いかもしれません。
そういう際に自分は相手へどうアプローチしてゆくのか、、、

何の考えもなしにただ闇雲に真正面からぶつかって、それで理解されないなら仕方ない、という発想は、見方によっては「潔い」といった態度にも取れなくもないですが、問題を解決しなければならない時にはあまりよいやり方ではありません。
それに、相手からしてみれば、そういった姿勢はこちらの価値観の押し付けにしか感じないでしょうから、余計に頑なになってゆくかもしれません。
何故なら、その発想の中には自分しかいないためです。

大切なのは、相手の求めている事と自分の求めている事、その両方を具体的にしっかりと認識し、共有できるようなアプローチなのだと思います。

相手との意思の共有のためには、今まさに目の前にいるその存在をよく見てゆかねばなりません。
自分のプランに縛られて、目の前にいる相手と向き合わないような姿勢であれば、きっと問題解決は難しいでしょう。
目の前に存在している相手としっかり向き合い、その上で自分はどうしたらいいのかを考えてゆく、、、ふと気付いたのですが、これって芝居と同じですね。
やはり芝居は1人ではできない、という事なのでしょう。

自分の立ち位置と、相手の立ち位置を明確に認識し、その距離感に見合った対策を講じてゆくからこそ、建設的な対話、クリエイティブな稽古場となる訳です。

自分の方法論の押し付けをしていないか?
価値観を強要したりしていないか?
相手は今、どういう状態なのか?

そこを省みる「協調」という発想は、どのような分野にも通じる事なのだと思います。
by syohousen | 2008-11-21 10:47 | つれづれと
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