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自然体 その1

今回は自然体について触れてみようかと思います。

よく真っ直ぐ立とうとするため、背中を壁にくっつけて矯正しようとする人がいますが、それは逆に身体の歪みを生んでしまう原因になってしまいます。
元々、背骨はS字に曲がっているのに、その曲がっている背骨を真っ直ぐに伸ばそうとするのは人間の機能的にも無茶な話で、自然体からは程遠い姿勢です。
また、重心もほぼ踵のみへかかってしまっている状態なので、バランスをとろうとして腰に過度の負担がかかり腰痛の原因にも繋がります。

自然体とは「外見的に綺麗な姿勢」の事を言っているのではなく、「身体のどこにも余計な緊張がなく、いつでも次の動作へと移れる姿勢」の事です。

では、どうすればそのような姿勢を身につける事ができるのか。
参考までに横山流自然体・十のチェックポイントを書き記しておこうかと思います。

一、重心が土踏まずのあたりにあるか
二、骨盤に傾きがないか
三、丹田への意識
四、骨盤の上に背骨一つひとつが乗っかっているか
五、背骨の先端に頭が覆い被さるように乗っかっているという意識
六、胸の中心からお花畑が広がっているイメージ
七、後頭部からものを見るイメージ
八、頭のてっぺん(百会)から糸で天へ吊るされているイメージ
九、土踏まずから百会にかけて芯が通っているイメージ
十、自分の身体の重みを末端まで感じる

この解説は次回書いてみようかと思います。

ただ、ひとつだけ先に申し上げておきますと、これはあくまでも横山が自分で意識しているポイントであり、横山自身の感覚に基づいた言葉で記しておりますので、誰しもが該当している訳ではありません。
ですので、参考になる部分は参考にして頂き、皆様も自分なりの自然体を見つけ出してみて下さい。
by syohousen | 2007-02-01 12:54 | 俳優訓練について
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