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7/31(火) 「せんだい若者サポートステーション」コミュニケーションWS レポ

7/31(火)14:00~16:00
ARC>T出前部「せんだい若者サポートステーション」コミュニケーションWS
@八本松市民センター

■ファシリテーター:長保 めいみ(シェイクスピア・カンパニー)

今回、初めて参加の「せんだい若者サポートステーション」さんの方々を対象としたコミュニケーションWS(自分はファシリテーターである長保さんの補助としての参加)。
普段演劇にほとんど触れたことのないような方達と、演劇ならではのアプローチを駆使してコミュニケーションの楽しさを味わってもらおうという内容のワークショップでした。

自分は、俳優以外の方を対象とした演劇WSをファシリテートした経験が比較的少ないため(発声指導ならば結構多いのだけれども)、今回のような機会を得ることができたのは非常に有り難いことでもあり、また、今後はこういった方々を対象としたWSも開催してゆくようにしたいなと考えているため、長保さんのファシリテートから盗めそうなものはじゃんじゃん盗んでゆくつもりの姿勢で参加しておりました。


今回、こうして参加してみてつくづく実感したことは、場の空気作りというのは本当に重要なんだなということで、特に今回のような場そのものに不慣れである方々と一緒にWSを行ってゆくには、まずは「あなたのままでいいんだよ」ということを実感として知ってもらうことなのだなと、それが基本なのだなと、そんなことを再確認させてもらいました。
「あなたのままでいいんだよ」ということを肌で理解するから、一緒にいる人がみんな違っていても気にならなくなるし、その違いを認めることができるようになるのだと思うのです。
そしてその違いをお互いで認め合えるようになるからこそ、人と関わることの楽しさのようなものに気付けるようになるのだろうなと、そんな風に思います。

まあ、実際には必ずしもそんなに簡単にはいかないことも沢山あることでしょう。
が、しかし、「人と関わる楽しさ」というものを体験的に知っているかどうかというのは、人とのコミュニケーションをとる上では非常に大きな差になってゆくはずです。

但しここまで書いていてふと思ったのですが、そこには大きな落とし穴もあるように思います。
それは、こういった場では人と関わることが楽しくて仕方ないのに、一歩外へ出ると全くうまくいかなくなって、WSの場以外では逆にこれまで以上に人と関わることが怖くなってしまう、という可能性がゼロではない、という点です。

なので本人の中でのコミュニケーションにおける成功体験を少しずつでいいから積み重ねてゆくことと同時に、WSの場から持ち帰って当人達の日常生活の中でも活かしてゆけるような体験もしてもらえるような、そんな時間の過ごし方を用意してゆくことが、今回のような趣旨のWSでは大切になってくるのかなと、そんなことを思いました。
その瞬間瞬間に集中し、目の前の人達と精一杯向き合うことと同時に、参加者の方々のこれからのことも視野に入れて取り組んでゆく、、、そんな今とこれからと、その両方を見据えたファシリテートを心がけることが、とても大事なことなのでしょうね。


とても楽しく、そして自らのこれからに繋がるような発見もあったとても有意義な時間でした。

自分もこちらのWSへは近いうちにファシリテーターとして関わる可能性が高いため(というか、もしその話が今回叶わなかったとしても、希望は出し続けるのでいずれは関わることとなるはずです)、今回のWSにて気付いた点や浮かんだアイデアをもう一度さらってみて、じっくり考えてみたいなと思います。


ファシリテーターの長保さん及びせんだい若者サポートステーションさん、そして参加者の皆さん、本当にありがとうございました!
by syohousen | 2012-08-01 12:34 | レポート(スタッフ参加企画)
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