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「余白」

ふと気付いたのだけれども、
ここ最近、自分は「どうなって欲しいのか」を基準にして
WSなどの進行やエクササイズのチョイスを行っているような気がする。

でもそれって、指導ではなくて誘導だよな。


たぶん、それがこのところの自分の指導者としての
停滞感を生んでいる原因になっているのかもしれない。


以前は「こんなことしてみたらどうなるんだろうか」ってところで
わくわくしながら一つひとつのエクササイズを考えていたし、
「この人にこれやって欲しい!」なんてな具合に、
お前が一番楽しんでるんじゃねぇかと言われてしまうくらいの
軽やかな姿勢で指導に臨んでいたはず。

今はもうなんというか、理屈っぽくて少々めんどくさい感じの
重たいスタンスで臨んでいるのは自分でもよくわかる。

こちらの意図で塗り固めてしまったものなんか、
やっていても楽しくないだろうし、
そもそも、そんなものから得られたものなんて、
最初に考えられた理屈の範疇内に収まってしまって終わりだろう。

そんなものは、指導でもなんでもない。


元々責任感が強過ぎるくらいに強い人間なのだから
そこに更に重たい責任を自らで上乗せするんではなく、
その自らの責任感はちゃんと信じて、
直感に任せてみるようなスタンスを意識してみてはどうか。

もしそれで不安だというのならば、
然るべき入念な準備を徹底して行えばいいだけのこと。


とにかく、参加者に委ねる「余白」の部分を、
強く意識して指導の場には臨むべきだ。

参加者の、自ら学ぶチャンスを奪ってしまわないためにも。

そのことだけは、今後決して忘れずにいたい。
by syohousen | 2012-07-14 21:18 | 指導について
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