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劇評によって、演劇の可能性って拡がるんじゃないか

昨日、今年2月に観た作品について
藤原ちからさんという方が劇評を書いていたものを読んだのですが、
驚くほどにあの時の興奮のようなものが蘇ってきて、
とても面白い体験ができた気がしています。

あの作品自体、自分はとても衝撃というか感銘を受けた作品だったので、
その衝撃の正体をこうして言葉によって解き明かしてゆく
その過程を見せて頂いたような気がして、
ああ、劇評ってやっぱり素晴らしいものだし、必要なものなのだなと強く実感しました。


劇評によって、演劇の可能性というのはもっと拡がってゆくのだと思います。

だからこそ、今回の自分のような体験を、
他の色んな人達にも味わってもらえるような働き掛けを、
自分からもしていけたらなと、そう思うようになりました。

きっと、そうすることによって
日本の演劇はまたひとつ上のステージにいけるのではないかと、
そんな予感がしているからです。


なんか、こうして色んな視点から演劇についてを考えたり、
演劇のこれからに対して思いを馳せるのって、楽しいですね。

だからやめられない、ってのもあるのかなぁなんて、ちょっと思ったりしてしまいました。
by syohousen | 2012-03-29 12:36 | つれづれと
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