たぶん、今日見た光景は、今後ずっと忘れることはないと思う。
特に野蒜の辺りの景色は、ただただ呆然と眺めるしかできなかった。
twitterには石巻の様子の写真をupしたものの(→
こちら)、
あれは本当にほんの一部でしかないし、
むしろ写真に収めようという気持ちにすらさせてもらえなかったところの方が
ずっと多かったのが実際のところ。
かといって自分の貧弱な語彙を以てでは
あの現実の凄まじさの万分の一も伝えることができないとも思う。
ならばあの光景を目にした自分にできることは何か。
自分が思うのは、今日の体験をしっかりと引き受けて、
それを傍らに置いてこれからを生き続けてゆくことなんじゃないかということ。
何せ自分は行動でしか示してゆけない人間だから。
石巻に向かうバスの中で、変わり果てた沿岸部の光景を眺めながら
ずっと手を合わせていたおばあさんがいました。
や、ほんとに、あの光景を見ればそうしたくなります。
自分も気付いたらいつも身に付けてるドッグタグをずっと握ってましたから、、、