そろそろ、この状況に対しても余震に対しても、
慣れが生じてきつつあるように感じる。
まあ、常時気を張りっぱなしでは
心身共にもたなくなってしまうだろうから
それはある程度は致し方のないことだとは思う。
しかしまだまだ状況的には
全く以て予断を許さない状況であることには変わりがなく、
油断は禁物であることもまた事実だと思う。
だからこそ、備えだけでもしっかりとしておくべきだ。
体力も気力も疲労が蓄積されてくれば十分な力を発揮できないのだし、
ならばそれを補える仕組みを自分達で作っておくことによって
自らの心身の状態如何に関わらない危機対応力をキープできるはず。
物資の備え、避難経路などの把握、家族との連携方法の打ち合わせ、など、、、
備えをしていようとも駄目な時は駄目なのかもしれないけれども、
備えをしておくことが生還に繋がることはあり得る訳で、
その努力をしておくことは決して無駄なことではないと思う。
たとえその努力が徒労に終わったとしても、
そもそもそれこそが最善の結果であって、とても喜ばしいことなのだから。