人気ブログランキング | 話題のタグを見る

1/12(水) 寺子屋レポ

1/12(水)18:30~21:30
『俳優って?を考え続けてゆくための寺子屋』
@清沓中通会議室・洋室1

【進行】
■年末年始のフィードバック
■現在の身体状況を言葉にして垂れ流す×3周

■片手ずつ、指先から徐々に範囲を拡げつつ揺すってみる
→フィードバック
■同様のことを今度は足で、また、こちらの指示ではなく自分なりの方法・ペースで行ってみる
→フィードバック

■二人一組になり片方が仰向けに寝て、もう一方の人が相手の足を片足ずつ持ち、全身にその振動が伝わるように揺する
→フィードバック
■引き続き同じ組で今度は相手の両手首を掴み、持ち上げてみたり揺すったりする
→フィードバック
■同じ組で次は一人がうつ伏せになり、もう一人は相手の骨盤に手をあて、そこから波動が相手の全身へと伝わってゆくように揺すってみる
→フィードバック

■二人一組で、一人が自然体で立ち、もう一人が相手の身体をどこでもいいから軽く押したりしてみる
→フィードバック

【ふりかえり】
今年初めての寺子屋は、年末年始の色々で崩れた生活リズムやここ最近の厳しい寒さで知らず知らずのうちに蓄積されている身体へのダメージのケアを中心にして、かなりゆるやかなペースで一つひとつのエクササイズに取り組んでみた。
いきなりギアをトップに持っていっても、身体の方がついてゆけないのであればそれは逆に身体へのダメージを更に加えてしまうだけで終わってしまったり、一時的に効果があがったように見えて後々その揺り戻しがきて不調をきたしてしまったりということもあり得るので、今回は身体のメンテナンス重視にした。

おそらくその効果はこれから出てくるものだと思うので、今回の様子だけを見てその判断の是非は分からないとは思う。
が、継続的にこういう身体調整&俳優としての鍛錬を行ってゆく場であるのならば、その場で生まれてくるものと先を見越した計画性と、その両者のバランスをうまく見極めつつ進行を考えてゆかねばならないと思っている。


寺子屋を指導させて約半年、ようやくそこら辺の大局的な視点からも進行の仕方を考えられるようになってきたようだ。
しかしまあ、今回は少しゆるくし過ぎた感もあったので、そういう大局的な発想はいいのだけれどもそれにとらわれ過ぎて全体のバランスを欠いてしまうことにだけは気を付けねばならないと思う。
特に自分は昔から悪乗りする癖があるのだから、場を重くし過ぎないよう気を遣う中にあっても常に冷静さだけは失わないよう心掛けてゆく必要がある。
でないと、取り返しのつかない大怪我にだって繋がりかねないのだから。
by syohousen | 2011-01-14 09:10 | レポート(主催)
<< “携帯”ってさ、 1/11(火) 読み会レポ >>