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人と比べても仕方なくないんじゃないか、

知人のmixiの日記を読んでいて「なるほどな」と思ったこと、、、


自分なりの強みを見い出そうとするならば
結局は他者をよく観察することが必要になってくる。

だから何でもかんでも
「人と比べても仕方がない」で片付けてしまうのは
とても危険な考え方なんじゃないかと思う。


たぶん問題なのは、その比べ方と1番の取り方であって、
例えば、

その時代時代の世間の価値観を安易に受け容れたままに人と比べること、
周囲の足を引っ張って1番を取ること、
評価する側の人間におもねって1番にしてもらうこと、などなど、、、

それらの発想が問題なのであって、
周りの人をよく見て自分と何が違うのか、
そして自分の何が人よりも秀でているのかを
考えること自体は何かを創る人間には絶対に必要な発想なんだと思う。

そもそも、それがあるから己を高めようとできる訳なのだから。


だから思うのは、そこまでしっかりと考えて
自らの強みを見い出した上での「自分との闘い」でなければ、
それは自らのやり易いところへと引き篭ろうとしている
「逃げ」でしかないんじゃないかということ。

そこら辺を混同してしまわぬよう、気を付けねばなと強く思った。
by syohousen | 2011-01-04 14:04 | ものの見方・捉え方について
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