劇作家のつかこうへいさんが、
10日に亡くなっていたそうです、、、
訃報を聞いた時、自分の耳を疑いました、、、
生きている以上、
いつかは死を迎えることになるのは仕方のないこととはいえ、
戦後の演劇史を担ってきた偉大な先人達が
このところ続けて世を去っているのを目の当たりにすることは、
本当に辛いことです、、、
しかし、いつまでも悲嘆にくれている訳にはいきません。
先の井上ひさしさんが亡くなった際にも書きましたが、
その偉大な先人達の積み上げてきたものがあって今の自分達がある訳で、
だから、しっかりとそれらを受け止め、次代に引き継いでゆくことが
今のこの演劇に関らせてもらっている自分達の責務だと思います。
最期の最期まで歩みを止めることなく創作に力を尽くし続けた
つかさんの志の高さには、ただただ敬服するばかりです。
慎んで、哀悼の意を表させて頂きます、、、