時間を予定で埋めてきた自分にとって、
この年末年始のゆるい時間の使い方は非常に有意義に感じてしまう。
考えてみれば、絵だってそのキャンパス全てを
色で埋めてしまえばいいというものではない訳で、
やはり空白が必要になってくるものだったりするんだよな。
だから、敢えて空白の時間を作り出して
過ごしてみるというもの、生きてゆく上では必要なことなのだと思う。
大切なのは、今描きたい絵にはどのくらいの色が必要で、
どの程度の空白が必要なのかということなのかもしれない。
全てを埋めてしまうことだけが答えではない、ということか。