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8/12(水) 勉強会レポ『総選挙へ向けて』

◆◇◆声と身体の処方箋・定期勉強会◆◇◆
【ディスカッション】
『総選挙に向けて』

【レポート】
今回、政治についての資料を参考にしながら色々と話をしてみてつくづく実感したことは、「政治というものは、自分達の生活に大きく影響を与えることでありながら、こちらから見ると随分と遠い世界の話」なんだよなということ。

正直な話、政治に関して全くの素人である自分達にとって、政治家をはじめとして評論家や政治に詳しいと自負する人達の話などに触れていて感じるのは、あまりにもその話の内容に「前提」が多すぎてもうひとつピンとこないことである。
そして、なんとなくその話の内容も本質からかけ離れていっているような感覚を覚えてしまう。

それは無知な自分達にももちろん責任はあるのだろうが、己の愚かさを棚上げして敢えて言わせて頂くならば、その「前提」という目には見えにくく且つ高い壁に阻まれてしまい、無知から前進するための取っ掛かりがあまりにもなさ過ぎるため、その前進しようという意欲を奪われてしまう人が多いような気がする。
他にも例えばネット上によく見られる「そんなことも分からないのか」といった論調の書き込みや、議論のための議論に終始している人達を見ていても、なんとなく政治の話を敬遠したくなる人が増えてしまうのも分かる気がするのだ。

そもそも人は、皆が皆、同じ理解度を持っている訳でもなければ、同じ感性・思想という訳ではないのだから、全ての国民に「政治に対する“真摯な姿勢”や“賢明な判断”を求める」ということは非常に困難なことである。
もちろんそんなことは無知でい続けることを肯定する理由には決してならないが、しかし、政治離れの原因としては十分にあり得るものなのではないだろうか、、、

こういうことを言うと、「分からないような奴は放っておけばいい」などと言い出す人がいるが、もしそういうことならば、郵政選挙の時のような極端な選挙結果が出た際にそれを嘆いたりするのは矛盾しているのではないか。

これは若干のひがみもあるのかもしれないが、政治家も政治評論家もやたらと政治を語りたがる人も、皆一様に政治への関心が薄い人間を嘆いたり馬鹿にしたりしているが、実際にそういった人達が賢くなってしまうと自分達の立場が危うくなってしまう危険性もある訳で、実はあまり国民に賢くなって欲しくはないのではないかという穿った見方すら生じてきてしまう、、、(但し全員がそうだとは決して思ってはいないが、、、)


己の無知を棚に上げ、恥を承知の上でこのようなことを書いたが、上っ面の部分はマスコミによって面白おかしく扱われてネタとされ、一報で切実な思いを持って政治に向き合おうとする人間にとっては敷居が高すぎて一部の人間しか語ることができないというのは、何かおかしいのではないだろうか、、、


今回の勉強会にて色々話をしていてそんなことをふと考えた。

しかしまあ、そういった違和感と自らが無知であることとは話が別なので、自分個人としては、嘆くよりもとにかく勉強してゆくことに専心してゆこうかと思う。
そうしてゆく中で、もしかしたら何かしらの突破口のようなものを見つけ出すことができるかもしれないし、できないかもしれない。
が、何もしないのならば、「何も変わらない」という結果しか残らないのだから、どちらを選ぶか迷うこともないだろう。
by syohousen | 2009-08-23 07:21 | レポート(勉強会)
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