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7/26(土) 半歩WSレポ

7/26(土)9:00~12:00 半歩先へ進むためのワークショップ @代田南地区会館

【天候とその印象】
●晴れ
・日差しが強い
・風はそれなり

【空間への印象】
●工事の音がうるさい
●壁が1面だけ、不思議な模様のガラスでできている
●床が木のフローリングで、とても馴染みやすい触感
●一瞬広く感じたがそうでもなく、かといって狭くもない不思議な感覚の広さ

【WS前の身体状況】
●目が痒い
●付け根の部分(股関節、肩周り、首)が縮こまっている
●全身がだるい
●注意力が散漫

【本日のメニュー】
■身体を細かく揺すりながらほぐす
■ロックのかかっている部位を軽く手でさする

■王様マッサージ(腕を揺するのを中心に)
■ペアの人と向き合い、様々な距離感、位置関係、アクションなどによる関係性や感覚への影響を探ってみる(途中から声かけも加えて)
■フィードバック
■ポージングや位置関係による周りからの見え方や印象の検証

【本日のレポート】
今日は何故か集中力が著しく低かった。
自意識が非常に強く、周りの状況が常に気になってしまうような状態に陥っていた。
しかも、WS中はその事にすら気付けていなくて、なんだかよく分からないのだけれど何かうまくいかない、、、という感覚だった。

ここ数日で体調を崩してしまっていた事も原因のひとつなのだろうとは思うのだが、どうもそれだけではないようにも思う、、、のだが、それが何なのかは未だに分からないまま、ただなんとなく「それだけではない」と感じているだけの状態だったりしている、、、


なお、本日のWS中、表に出てきていた思考の傾向としては、

◆妙に言葉が増えていて他者と言葉だけでやり取りをしようとしている
◆形にこだわったり結果を気にしたりと、自分の行動にいちいち予測を加えてしまう
◆一つひとつの結果にとらわれ後に引きずりがち
◆他者の言動に対して過敏とも言える反応を身体がしている

といったところで、これらはまさに自意識過剰の時に表れる思考回路である。

しかし、そういう状態であった事実に、たとえWSが終わった後であったとしても“気付けた”という事は不幸中の幸いとも言える訳だ。
だったら、その気付きともう少しの間向き合ってみようかと思う。
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by syohousen | 2008-07-27 21:40 | レポート(外部受講)

笑顔

今週の『NHK プロフェッショナル ~仕事の流儀~』は板金職人の国村次郎さん。

「自分でつかんだ技術は、逃げない」
「向き合うのは、自分」

新人が、自分の任せた作業に苦戦しているのを知りながらも一切手を貸さず、板は出荷できない状態になっているにも関わらず、とにかく最後までその作業に向き合わせ、自分の力でやり遂げさせていた。
自らの仕事の醍醐味を実感させるために。


その時の国村さんの笑顔を見たら、涙が止まらなかった。
あんなに優しい笑顔は見た事がなかったからだ。

「本当に強い人は、優しい」という言葉の意味を、心の底から理解できた瞬間だった。

あの顔は、自分にとっての大きな目標のひとつとなりました。
本当の意味での優しさを知っている、そんな笑顔を。
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by syohousen | 2008-07-22 23:07 | つれづれと

【第10回】声と身体の定期診断

【第10回】声と身体の定期診断

【日程】
2008年7月21日(月)13:00~21:00の中で約45~60分間(マンツーマン形式)
※ご予約の際自分の都合のよい時間を選んで下さい
※他の受診者の診断の見学も可

●現在の予約状況●

13:00~ … ×
14:00~ … ×
15:00~ … ○ 
16:00~ … ○
17:00~ … ○
18:00~ … ○
19:00~ … ×
20:00~ … ○

○…予約可能
×…予約済み

【会場】岩戸地域センター(小田急線『喜多見駅』より徒歩10分)

【料金】2000円

◆対象:声で悩みを持っている方、自らの声に出会いたい方であればどなたでも。

★受診者の方には、後日処方箋メールをお送り致します。


◆ご予約方法◆
prescription_voice@yahoo.co.jp宛に、
以下の情報を記載したメッセージを送って下さい。案内メールを送らせて頂きます。

■題名「定期診断の申込」
 ① お名前(ふりがな)
 ② 職業、もしくは普段行なっている活動
 ③ 連絡先
 ④ 受診希望時間帯
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by syohousen | 2008-07-21 13:00 | WS・勉強会・セミナー情報

7/19(土) 半歩WSレポ

7/19(土)9:00~12:00 半歩先へ進むためのワークショップ @上祖師ヶ谷地区会館

【天候とその印象】
●晴れ
・日差しが強い
・あまり風もないため、気温以上に暑く感じる

【空間への印象】
●絨毯のせいか、独特の臭いがする
●周りに子供が多い
●窓が大きいため、日がよく差し込んできて明るい
●絨毯の感触が暑さのせいもあって不快

【WS前の身体状況】
●妙に意識はクリアでテンションも高いのだが、身体がそれについていけていない
●肩周りがガチガチに固まっている
●重心が外側に逃げていて、芯がない

【本日のメニュー】
■身体と対話する感覚で丁寧にロックをほぐしてゆく+今の身体状況を感じたまま言葉にして垂れ流す
■足首から先と、触れながら対話をしてゆく

■王様マッサージ
■ペアの人と向き合い、様々な距離感、位置関係、アクションなどによる関係性や感覚への影響を探ってみる
■全員で円になる

【本日のレポート】
本日は、身体の調子を整えるようなメニュー中心の3時間だった。
内容的にもそこまで難しいような事はせず、自らの身体の現状としっかり向き合いながらそこに丁寧に応えてゆく事を徹底して行なった。

今日のWS前の自分は、何故か妙に意識だけが覚醒したような感覚で、まだ起き切っていない身体の状態とは裏腹に気持ちばかりが先行しているように感じていた。
こういう時というのはえてして怪我をし易い。
下手に意識が覚醒してしまっているだけに気持ちが大きくなり、そこに身体が追いついていけてない事を忘れて無茶をしがちだからだ。

それだけに、今日は普段に比べより慎重な姿勢でWSに臨んだ。
その判断は間違っていなかったようで、中盤あたりから身体の方もその意識の覚醒具合に追いついてきて、後半には非常によい状態の身体に仕上がっていた。

こういった稽古前の己の身体状況に見合った対応の仕方を身体で判断できるようになってきたのは、ひとえにこのWSのお陰であると思う。
公演関係なしで定期的に色々な事を試せる場がある事が、役者にとってここまで有意義な事なのかという実感が今の自分にはとても強くある。

自分も近い将来こういった場を確立させたいなと思っていたのだが、それが一層強くなった。
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by syohousen | 2008-07-19 23:40 | レポート(外部受講)

クリエイティブな関係

昨日の夜、久しぶりに自分が最も信頼している人と電話をした。

すると、自分の肩の力が抜けている事に気付いた。
自分ではそんな自覚はなかったのだが、結構力んでいたらしい。

そういう事に気付かせてくれる人が自分にはいる。
そう思えた時に、自分は恵まれているのだなとつくづく感じる事ができた。


タイトルにもある「クリエイティブな関係」という言葉とは、斎藤孝氏のとある著書の中で先日出会ったのだが、たぶん、こういう事なのかなと、ふと思ったりもした。
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by syohousen | 2008-07-17 23:02 | つれづれと

基礎の反復がもたらしてくれたもの

昨日、自宅近くの川原をバスケットボールでドリブルしながら歩いてみた。

自分は演劇を始める前は小学生の頃からずっとバスケをやっていたのだが、演劇を始めてからというものほとんどボールにすら触れていなかったため、昨日も数年ぶりのドリブルだった。
しかし、長い期間をかけて行なった反復練習によって身に付けた技術や身体の感覚というものはなかなか抜けていないもので、ごつごつとした石だらけである川原であるにも関わらずボールばかりに気を取られる事なく普通に歩けた。

バスケをやっていた当時は、この手の基礎訓練があまり好きではなかったのだが、当然の如くレギュラーを取るため来る日も来る日も基礎を繰り返させられた日々があったし、時には基礎練習だけで1日を終えてしまう日だってあった。
そしてその成果は自然と実戦で反映されていたし、それは試合に出られるようになってきてから強く感じるようになっていた。
しかし、その成果がまさかこの年になっても実感させられるとは思いもしなかったので、衝撃的ともいえるような驚きを正直覚えた。

やはり基礎の反復というものは地味ではあるが、本当の意味での地力がつくものなのだなとつくづく実感させられた昨日の一件である。


では、役者としての基礎訓練とは何なのだろうか。
自分はやはり“感性”を磨く事なのだろうと思う。
もちろんそのためには可能な限り沢山のものに触れ、沢山心を動かす事も重要だが、別にそういった特別な経験をしてゆく事だけが感性を磨く道ではない。
日頃何気なさすぎるがゆえに見過ごしてきている「当たり前」に目を向けるだけでも、感性というものは磨く事ができるはずだ。

「小さな幸せ」を沢山経験してゆく事。
それこそが役者における基礎訓練のひとつであると思う。
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by syohousen | 2008-07-13 22:09 | つれづれと

若干なのだが、

近頃の自分は減点式の発想になっている気がする。

芝居とか映画とかを観ていてもそうだし、指導する際にもそう。

まあ、だからといって何でもかんでも加点式の発想にすればいいかといえばそうでもないのだろうが、もう少し素直な目で物事を見据える余裕があっていいのではないだろうか。


あ、そうか、、余裕、、、そう、余裕だわ、今の自分に足りないのは。

こういう時こそ、身体の中で停滞している悪いものを息と共に吐き出してしまおう。
吐き切ってしまえば、あとは自ずから新鮮な空気が入ってくるのだから。
そして、発見というものは、そういった循環の中にこそ生まれるのだと思う。
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by syohousen | 2008-07-11 00:39 | つれづれと

アップについて思うこと

陸上の100m走などではアップもなしでいきなり全力疾走するような人は少ない。
ましてやトップアスリートのレベルともなれば必ずアップは行うはずだ。
また、プロ野球のピッチャーは試合の投番前にはまずキャッチボールから入り、それからブルペンで投げ込みを行い、マウンドに上がってからもさらに8球の投球練習を行ってからプレイボールとなる訳で、なんの準備もなしでいきなり全力投球を行ったりは決してしない。

しかし、何故か発声の場合にはいきなり大声を出そうとする人が多い。
それどころか、アップと称してただやみくもに大声を出し続け、やった気になっている人すらいる。

思うのだが、何事も雰囲気だけでやったつもりになるのは自己満足以外の何でもない訳で、その行為は自らに何のプラスも生まないのだが、そういった悲しい状況に様々な現場に携わっているとよく出会ってしまう。

せめて今自分が行っている事が自分の身体にどのような影響を与えているのか、、、役者として人前に己の身体を晒す以上、せめてそれくらいは感じられる感性を持っていてほしい気がする。

アップをするのに正しいも悪いもないのだし、今の自分の身体へどのような働き掛けを行えばよりよい状態で舞台上に立てるのか、、、それを常に探りながら行ってゆく事こそが、アップを行う上では重要な事なのではないかと思う。
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by syohousen | 2008-07-08 00:14 | つれづれと

【第9回】声と身体の定期診断

今回より、1回毎の診断の時間を45分~1時間へと伸ばします。
その理由は、声についての問診・相談の時間を設けたためであります。

診断の前半で声の問診を行い、後半で実践的なメニューを処方する。
といった流れになります。

また、それに伴い予約時間帯も1時間単位とし、予約状況の確認も分かり易くしました。

どうぞ、今後も定期診断をよろしくお願い致します。


↓↓以下詳細↓↓

【第9回】声と身体の定期診断

【日程】
2008年7月7日(月)13:00~21:00の中で約45~60分間(マンツーマン形式)
※ご予約の際自分の都合のよい時間を選んで下さい
※他の受診者の診断の見学も可

●現在の予約状況●

13:00~ … ○
14:00~ … ○
15:00~ … ○ 
16:00~ … ○
17:00~ … ○
18:00~ … ○
19:00~ … ○
20:00~ … ×

○…予約可能
×…予約済み

【会場】岩戸地域センター(小田急線『喜多見駅』より徒歩10分)

【料金】2000円

◆対象:声で悩みを持っている方、自らの声に出会いたい方であればどなたでも。

★受診者の方には、後日処方箋メールをお送り致します。


◆ご予約方法◆
prescription_voice@yahoo.co.jp宛に、
以下の情報を記載したメッセージを送って下さい。案内メールを送らせて頂きます。

■題名「定期診断の申込」
 ① お名前(ふりがな)
 ② 職業、もしくは普段行なっている活動
 ③ 連絡先
 ④ 受診希望時間帯
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by syohousen | 2008-07-07 13:00 | WS・勉強会・セミナー情報

7/5(土) 半歩WSレポ

7/5(土)9:00~12:00 『半歩先へ進むためのワークショップ』 @鎌田区民集会所

【天候とその印象】
●晴れ
・とにかく暑い
・室内に入るとじっとり蒸している

【空間への印象】
●音の響きが強い
●貼り紙が多く、「床を汚すな」という内容の注意書きがとにかく多い
●広いような広くないような、とらえどころのない広さ

【WS前の身体状況】
●掌が何故か熱い
●喉がぱさついている
●首の後ろ辺りが縮こまっている

【本日のメニュー】
■今の身体状況を垂れ流し・思い付くまま言葉にして垂れ流すのを2周
→そこを踏まえた身体への働き掛け
→もう一度垂れ流し
→再び働き掛け
■自らの「気」の届く範囲を、手で空間をなぞってみたりしながら広げてみる

■空間にある数えられるものを数える
■空間のガイド
・3人1組になり、1人ずつ順番に残りの2人に空間をガイドする
→2人1組で歩かずその場で空間のガイド(聞き手は相手の言葉をオウム返しする)
→空間の外に出た状態で、中の空間についてのガイド
→再び空間に戻り、外で話した内容についてのフィードバック
→今度は聞き手が目を閉じた状態でガイド

■王様マッサージ+フィードバック
・うつ伏せの状態で
→仰向けになり、手足を揺する
→お尻の骨に刺激を与える+かかと周りの指圧
→脚を軽く叩きながら緩ませる
→足を使ってのマッサージ

■足を中心に自分でマッサージ

【本日のレポート】
なんとなく、現状への向き合い方に変化が生まれてきた気がする。
ただ目の前で起こっている現象に全力でぶつかってゆけるようになってきて、一つひとつの結果にもとらわれる事が少なくってきた。また、その影響なのか、フィードバック時に出てくる言葉ひとつ取ってみても今の自分の身体に正直な、感じたままの素直な言葉が流れ出てくるようになってきた。

これは、この半歩WSへ参加したての4月の頃に比べたら大変な進歩である。
以前は感じた事を熟考(のつもり)の末にしっかりとした言葉にしてまとめ、さらにその中から適切な(つもりの)言葉を選んでから発言しようとしてしまう傾向があった。
が、その「まとめる」という行為のせいで、感じたものの大小関係なしでその大きな枠の中に収めてしまい、言葉にならないような微細な反応を見逃してしまう事が少なくなかったように思う。
せっかく数え切れないほど沢山のものを感じているのに、要約してしまう事で非常にざっくりとした薄っぺらいものとしてしまっていたのだ。

たしかに感じたものを要約する事は、一見すると効率的だし理解にも繋がっているようにも見えるのだが、果たして芝居において効率性というものは重要なのかといったならば、それは疑問を抱かずにはいられない。
特にWSのような場では、感じるままに反応し、一つひとつの行動の結果にとらわれる事なく今に殉じてゆくからこそ何かを学べるのであって、効率を求め、ミスを避けながら行なっていては何も学ぶ事はできない。


舞台は生ものである。
そこには常にミスがついてまわるものであるし、毎日が快晴とは限らず曇りの日もあれば嵐の日だってある。
だからこそ大事になってくるのは、現状を受け入れ、その瞬間に生まれたものに対し勇気を持って身を委ねてゆける事なのではないかと思う。

雨が降ったら濡れればいいし、風が吹いたら飛ばされればいい。
そうする事で初めて自然を身体で感じる事ができ、その対策も身に付けられる。
もし効率を求めるならば屋内に篭り続けていればよいのだが、それでは天気のよい日にしか動けなくなってしまう訳で、それは本当の知恵とは言えない。
晴れの日には晴れの日なりの働き方があり、雨の日には雨の日なりの働き方があるのだ。


少しずつ、しかし確実に、自分に変化が表れてきている事を感じる。
今後もあせらずに、歩を進め続けてゆこう。
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by syohousen | 2008-07-06 21:55 | レポート(外部受講)