カテゴリ:レポート(スタッフ参加企画)( 57 )

4/19(火)せんだい若者サポートステーション『体感コミュニケーション』レポ

4/19(火)14:00~16:00
せんだい若者サポートステーション「体感コミュニケーション」
@八本松市民センター・和室1

■ファシリテーター:横山 真
■テーマ:「身体でコミュニケーション」

【進行】
■このWSについてのアナウンス

■拍手回し
→逆回転も入れて
→隣以外の人にも回せる状態で
→拍手合わせ
→逆回転も入れて
→隣以外の人にも回せる状態で

■3人1組で王様マッサージ×1巡

■2人1組になってノーマルあっちむいてほい
→スピードに変化を加える(フラット→最速→フラット→最遅→フラット)
→無言あっちむいてほいで同様のことを
→フィードバック

◆休憩

■2人1組でいざない
→フィードバック

■2人1組で手合わせダンス
→4人1組で
→全員で

■クラップセッション
→その後言葉を使わずにコミュニケーション
→フィードバック

■本日全体のフィードバック


【参加者の感想】
・言葉を使わずにコミュニケーションを取ることの難しさと楽しさがわかった。人との距離感を図る上で、とても有用なことだと感じ、これからの生活に活かしてゆきたい。
・言葉が使えないからこそ、相手の目や表情、動きに注目する意識をしなければならなかったので、これからも、もっと意識の範囲を広げていこうと思った。

など


【ふりかえり】
本日は初参加の方が半数、久々に参加してくださった方も数名、という初対面同士の多いような参加者状況で、開始前はだいぶ張り詰めた緊張感が漂っていたのですが、そんな中、ある方が他の方と積極的に挨拶を交わしていたことが印象的でした。
これまでこのサポステのWSでは、開始前はどうも独特の緊張感が流れていてなかなか参加者同士での会話が始まることは少なく、そのため自分の方でこまめな声がけを心掛けつつWSの開始時間までを過ごす、というパターンがほとんどだったのですが、今回はそんな気遣いをすることもせずとも参加者同士で会話が始まってくれたことに、密かに喜びを感じておりました。

また、WSが始まってからもこのよい流れは続いていて、王様マッサージをはじめとした2人1組のエクササイズを一つひとつ終える度に「ありがとうございました」という言葉が自然に出ていたことも素晴らしいことだなと思いました。
ぜひ、この素敵な習慣をこれからも続けていって欲しいなと思いますし、こちらとしても、このよい空気感を来月以降も継続してゆけるよう意識してゆこうかと思ってます。


WS本編での様子としては、一人ひとりの、そして、一つひとつのペアやチーム毎でも、それぞれが独特のペースを保ちつつ取り組んでいたのがとてもよかったなと感じております。
とかく人と比べてしまい、周りに遅れないように自分に嘘をついてしまいそうになるところを、自分自身のペースに正直にそして精一杯やろうとするその姿勢は、とても貴重な要素であると思うので、大事にしていって欲しいなと、思います。

ふりかえりの際に参加者の中からも出ていましたが、言葉に頼らないからこそ、その人の人間性が露わになってくるのだと自分は考えております。
それだけに、今回のWSへ取り組む中で出会うことのできた気付きや発見をしっかりと持ち帰っていただき、普段の生活の中での人との豊かな関わりへ繋がる一つのきっかけとしてもらえたら嬉しい限りです。


今月も、ありがとうございました!
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by syohousen | 2016-04-20 01:40 | レポート(スタッフ参加企画) | Comments(0)

4/10(水) 多夢多夢舎「ダンスのじかん」レポ

4/10(水) すんぷちょ 「ダンスのじかん」 @多夢多夢舎中山工房

■ファシリテーター:千田みかさ

なんというか、どんどんと自由な感じになってきているな、という印象がとにかく第一にくるここ最近のこの「ダンスのじかん」。
今回もその例に漏れず、予想外のことだらけの1時間半でした。

しかしそれでも破綻しないのは、これはもう、みかささんの手腕というか、懐の深さがそうさせているのだろうなということを、つくづく感じさせられてます。

どんなことが起こったとしても、それにまずは乗っかってみて、それを楽しむ。
一見すると何気ない感じで行っているので簡単そうなことのようにも見えるのですが、そんなことは全然なくて、できない人には一生かかってもできないようなことです。

少なくとも自分は、以前よりはだいぶましになってはきたのですが、それでもまだ自分の思い通りにしたい欲求が頭をもたげてくる瞬間があります。
その度にまだまだ自分は未熟者なのだなぁ、という悔しい気持ちが生まれてくるのですが、ただ、今はこうしてそういう欲求が生まれてきた時にちゃんと気づくことができ、そしてそんな自分と距離を持ちながら眺めつつ、対応することができるようになったのは成長した証拠なのかなとも思ったりはしております。

だからこそ、ここからもう一歩踏み込んでゆけるようになりたいなとは思っていて、たぶん、自分は今よりももうちょっと彼らのことを信じ、身を委ねられるようになれるはずなのです。
まだどこかで気を遣っていて、しかもその気遣いは、やや過剰な、言ってみれば余計なお世話的な側面を持つものであるとも言えるものだと思います。

きっと、距離が縮まってきたからこそそういうことを感じられるようになってきたのだろうなと思うので、これを悪いことだとは思わずに、次のステップに進んでゆくための課題なのだろうなと、そんな風に捉え、意識的に、彼らへ委ねられるものをしっかりと委ねてゆけるように取り組んでゆけたらなと、そんな風に考えてます。

思うに、そんなに難しいことでもないはずなんです。
ただちょっとだけ、勇気を持てればいいことなんだと思います。

そもそも、この気を遣い過ぎる性格は、横山真という人間の持つ心の癖と言ってもいいような根本的な性質からくるものである訳で、いつかは乗り越えねばならない壁のひとつだと言えます。
なので、これは避けて通れるものでもないのでしょうし、真摯に向き合ってゆきたいなと、思います。
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by syohousen | 2013-04-11 00:16 | レポート(スタッフ参加企画) | Comments(0)

4/5(金) 多夢多夢舎「美術のじかん」レポ

4/5(金) すんぷちょ 「美術のじかん」 @多夢多夢舎中山工房

■ファシリテーター:千田みかさ

今回も、前回に引き続きアートマのラクガキ隊の衣装作成をメインに行いました。
ただ、前回までと違うのが、この取り組みがあるくと主導からすんぷちょ主導の活動に戻ったこと。
とはいえ基本的な内容としてはこれまでと変化はないので、特に心持ちとしてはあまり変化はないなというのが実際のところではあります。

が、まあ、その影響ではないのだろうけれども、参加メンバー数が今回は少なかったこともあってか、前回ほどのスムーズな衣装作成とはいかなかったなというのが正直なところでした。
自分もどちらかといえば恒例のTさんと一緒に絵を描く、という方へと集中せねばならず、あまり衣装づくりの方へと手を割くことができなかったなと、そんな感じでした。

今回の反省としては、こういうような状況になるであろうことはある程度予想できたのに、そこへの対策をほとんど考えずにいたことが問題であったなというのが一番の反省点でした。
例えば、Tさんの描いている紙をテーブルにテープで固定するだけでもかなりこちらの手が自由になれる訳だし、他にも手を打てるポイントはいくつかあったはず。
準備不足もそうだけれども、そういう点に目が向かなかったことも反省せねばならない点だったなと、そう思います。

現在、特別なミッションがたむたむのみんなには与えられているとはいえ、それは強制ではない訳で、そのミッションがいい気分転換となってモチベーションが上がる人もいれば、それはそれとしてこれまでと同じことをやりたい人もいるのが実際のところ。
そしてそれは悪いことではないし、むしろとても価値のあることなのだから、その気持ちは最大限尊重しつつ、このミッションを遂げることが重要なのだと思います。

そのために何ができるのか、よくよく考えてゆきたいなと。
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by syohousen | 2013-04-07 18:00 | レポート(スタッフ参加企画) | Comments(0)

3/29(金) 多夢多夢舎「美術のじかん」レポ

3/29(金) ARC>T出前部 「美術のじかん」 @多夢多夢舎中山工房

■ファシリテーター:千田みかさ

「美術のじかん」は、今回より4月いっぱいにかけて横山が関わっている東京の二子玉川にて開催される『二子玉川商店街 青空アート&マート(アートマ)』内のラクガキ隊の衣装を作成することになりました。

その経緯については細かく説明しようとするとなると非常に長くなってしまうので簡単に説明しますと、4/29(月)に開催されるアートマより横山は正式にラクガキ隊の二代目隊長を任されることとなったのですが、それを利用してかねてから繋がりを拡げたいなと考えていたたむたむのみんなとやっている活動とうまくリンクさせられやしないか、ということを思いついた訳です。
衣装を作成してもらい、その上で普段の美術のじかんで創られた絵などの作品達を展示し、「今回のラクガキ隊の衣装を創ってくれた多夢多夢舎の皆さんです」という紹介を付けてみることで、二子玉川と仙台という離れた場所がこれから繋がってゆくための第一歩になれるのではないかと、そんな狙いがあります。

将来的には、たむたむのみんなが実際にアートマへと訪れるような機会も生まれてくればいいなぁと、ぼんやりながらそんなことも考えています。
その逆も然りで、アートマの関係している方達が、仙台へ訪れ、多夢多夢舎へと訪れてくれたならこんな嬉しいことはないと思ってます。


そんな訳で、大急ぎで衣装作成のための布を仕入れ、実際に取り組んでゆくこととなったのですが、やはりというかなんというか、開始直後は今まで通りのことをやりたがる人が多く、なかなかこの「衣装作成」という新しいことへと挑む人が出てきませんでした。
唯一、Mさんだけが開始前からアートマそのものへと興味を持って下さっていたためか非常に協力的な姿勢で作成へと取り組んでくれていたのは嬉しかったです。

そこで布を変な形に切ってみることで興味を持ってもらう作戦に出たのですが、これがヒットだったようで徐々に布に色々な細工をし始めてくれるようになってゆきました。
途中からは実際に人に着せた状態で絵を描いてみたり、布の真ん中を切り取ってポンチョみたいに首を入れられるように加工したりしてくれて、最終的には2着ほどが早くも完成間近なくらいの出来に仕上がったのでした。
これは予め想定していた進行具合を遥かに上回るハイペースぶりで、しかもクオリティも想像以上の出来という、実に幸先のいいスタートを切ることができました。

しかしそれもまだまだ始まったばかりです。
油断せずに、このいい流れをキープしてゆければなと、思います。
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by syohousen | 2013-03-30 09:18 | レポート(スタッフ参加企画) | Comments(0)

3/28(木) 「せんだい若者サポートステーション」コミュニケーションWS レポ

3/28(木)14:00~16:00
ARC>T出前部「せんだい若者サポートステーション」コミュニケーションWS
@八本松市民センター

■ファシリテーター:白鳥英一

【ふりかえり】
今回のサポステWSは、白鳥さんがファシリテーターでした。
横山は遅刻しての途中参加となってしまったのですが、それでも白鳥さんのゆるめの進行のお陰ですんなりと入ってゆけたな、というのが第一印象でした。

ああ、そうだよなぁ、と、再確認させられた気分でした。
何に対してそう感じたのかというと、こういうゆるい空気を作り出せることもファシリテーターとして必要な素養のひとつだな、ということです。

もちろん常時そうであってしまったり完全にぐだぐだになってしまってはちょっと困るのだけれども、この「隙を敢えてつくる」「場の空気の硬軟を操れる」ということができるかどうかは、実はファシリテーターとして必要どころか最も重要な能力なのだろうなと思います。
特に今回のように演劇に不慣れな方達を対象に演劇の手法を用いたWSを行う、というような参加者がアウェーの状況になりがちなWSの実施の際にはこれが不可欠なのだろうなと、そんな気がします。

という訳で、これはいい雰囲気だなぁ、ということを参加直後に実感したのでした。


また、絵を描く、という行為をWSの途中に組み込むなど進行に変化が加わるので飽きのこない内容であったことがいいなとは思いました。

が、個人的には、本読みに入る前にもうワンクッション入れてみてもいいのではないかな、とは思ったのが正直なところで、台本と向き合い始めた途端に、これまでのいい雰囲気が一気に硬くなり、みんなの身体が強張ってしまった、という点については、もう少し緩和できたのではないかな、とは思ってます。
とはいえある程度の緊張は避けられないものではあるし、それ自体は悪いことではないとは思うのですが、ただ、あの形での本読みへの入り方でよかったのかというと、そこは判断が難しいところであったなと、そう思うのです。

まあ、これも欲張りな意見かもしれませんし、最終的にはいい感じの空気で和気あいあいとした本読みにはなれていたと思うのでそこまで神経質になることもないのかもしれませんが、しかし、よりよいファシリテートを行えるようになりたいというのが自分の率直な気持ちであるので、この経験を、自分の指導者としてのこれからに繋げてゆきたいなという考えで、ここに書き記した訳です。


あるくとの体制が今後どうなってゆくのかまだ確定はしていないため、せんだい若者サポートステーションのコミュニケーションWSは今回でひとつの区切りを迎えることとなりました。
ただ、自分の気持ちとしては、一度関わったからにはとことん付き合ってゆく心積もりなので、なのであるくとの体制がどうなろうとも関わってゆくつもりです。
そのためにも、仮に自分一人であっても関わってゆこうという強い意志を持ち、そして、自らの向上のためになることについてはどんどんと欲張って取り入れてゆきたいなと、そんなことを思っております。

という訳で、これまで本当にありがとうございました!
これからもどうぞ末永くよろしくお願いいたしますね!
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by syohousen | 2013-03-29 08:49 | レポート(スタッフ参加企画) | Comments(0)

2/28(木) 「せんだい若者サポートステーション」コミュニケーションWS レポ

2/28(木)14:00~16:00
ARC>T出前部「せんだい若者サポートステーション」コミュニケーションWS
@八本松市民センター

■ファシリテーター:小濱 昭博

【ふりかえり】
先月同様に、小濱くんがファシリテーターとなってのコミュニケーションWS。
今回は、端から見ている立場として、ファシリテートの難しさを改めて感じさせられた2時間だったな、というのが正直な印象でした。

基本的な流れは前回と同じような内容での進行だったのだけれども、なんとなく、前回よりも細かな部分で噛み合いきれていない感触が常に横たわっているような気がしていて、どうも全体の雰囲気的にも乗りきれない感があったように感じます。
なんというか、前回はこれまで横山が行ってきたWSとは大きく違った小濱くんのWS進行への緊張感が、新鮮さと相まってよい方向に作用していたように見えていたのだけれども、今回は二回目ということでその新鮮味がさほど感じられなくなってしまったことによって、後に残った緊張感が悪い方向へと作用してしまっていたのではないかというのが、個人的にあの場にいて得た実感からの自分なりの分析結果です。
なので小濱くんのチョイスしたエクササイズが悪かったというよりも、これまでに彼らが受けてきたものの積み重ねをしっかりと踏まえた上で行ってゆく、というような大局的な見地に立っての進行が、このような継続性を帯びた取り組みに臨む際に肝要なことなのだろうなということをつくづく実感しました。

ただ、だからといって今回が初めての参加、という方もいる訳なので、あまりこれまでの実施を踏まえることに重きを置き過ぎても問題があることも事実であり、要はバランスなのだろうな、ということです。

とはいえ、前段階の入念な準備と、実施の際には「いま、ここ」に専心する、というこの2点さえ押さえていれば、そこまで大外れすることはないのではないかとは思います。
結局のところは、「手間を惜しまない」ということなのでしょうね。


ただ、これも様々な方が参加して下さっているからこその気づきなのだと思いますし、なので、今後もこうして色々な演劇観を持った方々がファシリテーターとして関わって下さることを切に願います。

まあ、たまには自分もまたファシリテートさせて欲しくはありますが、しかしそれもトータルで見てよりよい結果を生むことができるかどうかを見極めながら判断してゆくべきことだと思いますし、なのでいつでも動ける準備だけは怠らずにいたいなと思ってます。
それに、このサポステではこうして様々な方達のファシリテートのサポートに回る立場に徹し、それとは別に個人的に横山が皆さんと関われる場を設定する、という選択肢だってある訳で、柔軟に考えてゆけたらいいなと、そんな感じで考えております。
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by syohousen | 2013-03-02 08:01 | レポート(スタッフ参加企画) | Comments(0)

2/15(金) 多夢多夢舎「美術のじかん」レポ

2/15(金) ARC>T出前部 「美術のじかん」 @多夢多夢舎中山工房

■ファシリテーター:千田みかさ

今回の美術のじかん、たむたむメンバーの聖ちゃんが20歳を迎えるということで、みんなでそのお祝いの想いを込めた絵を描こうという運びになりました。

こういうお祝いごとが絡むとみんなの意識も大きく変わるためか、今回の1時間半はとってもうきうきとした空気に満ちた素敵な1時間半であったなぁと感じたのでした。
ほんと、たむたむのみんなのこういう純粋なところが好きだなぁとつくづく実感してます。
一緒に過ごしている仲間を精一杯お祝いするため、絵を描くことに本気になって情熱を注げることのできるその熱意に、自分の方も心を打たれました。

あの暖かな空気感は、自分も一生忘れることはないだろうなと思っております。
なんだか心がぽかぽかになれたような、そんな心地です。

やっぱり本気になって他者のことを思える人達と同じ場に身を置けることってこれ以上ないほどに幸せな体験なのだろうなって思います。
本当に、有り難いです。

たむたむのみんな、こんなに豊かな贈り物を内外沢山の人達にわけてくれてありがとう。
自分も、この素敵な贈り物のお返しをしてゆけるようこれからもがんばってゆきますね。
そうしながら、お互いで素敵な循環を生み続けてゆけたらいいなと思ってます。

聖ちゃん、おめでとう!
これからも、よろしくね!
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by syohousen | 2013-02-16 23:57 | レポート(スタッフ参加企画) | Comments(0)

2/14(木) 文化庁派遣事業『モンスターモンスター』 レポ

2/14(木)8:50~12:20
ARC>T 文化庁芸術家派遣事業 「モンスターモンスター」@小松島小学校

■ファシリテーター:千田みかさ

今回のモンスターモンスターは、前回の全学年対象で2時間ずつで交代して行っていったのと違って、3年生の生徒達が4時間の開催時間全てをぶっ通しで行いました。

作りかけのモンスターを違った学年の生徒へと引き継いでいって二転三転してゆきながら創り上げられていった前回も大変であったのだけれども、今回のように4時間ぶっ続けで同じグループで一貫した方針で以てモンスターを創り上げてゆく大変さもまた違ったものがあって面白かったです。

今回の一番の特徴として、各グループ毎にモンスターのコンセプトが明確であったことが挙げられると思います。
どのグループのモンスターにも必ずひとつは見所というか面白い仕掛けが盛り込まれていて、彼らの発想力の豊かさには舌を巻かされる思いでした。

特に、「最後に照明を使って照らすからそれを意識して創ってみてね」というアナウンスが入ってからの彼らのアイデアには目を見張るものがあって、一見何の変哲もない紙がモンスターの足元に並べられていると思ったら、半透明の養生テープを細かくちぎってその紙に散りばめるように貼り、照明を当てた際にそのテープがきらきらと光るように加工していたものだったのに気付いた時には思わず「みんなすっげーな!」と唸らされてしまいました。
それ以外にも、紙を無造作にちぎり、くしゃくしゃに丸めたものをモンスターの頭部と思しき箇所へ無造作に放り、くしゃくしゃの紙が雑然とした状態でこんもりと積もっているようにしていたのも、偶然が生み出す照明の面白さをよく知っている発想の人間の仕掛けとしか思えなかったです。

もし自分が演出をする時には、彼らに舞台美術をお願いしたいなとすら思ってしまいました(笑)


そして最後の1時間ほどの時間を使って、グループ毎に相談して自分達が創り上げたモンスターの動きを想像し、その動きをみんなで実際にやってみる、ということに挑戦してみました。
こちらはそれまでの盛り上がり具合を考えると、少々戸惑いが見え隠れしていたかなと感じたのが正直なところです、、や、もしかすると自分の担当していたエリアのグループが、そういう傾向であったのかもしれませんが、、、

それだけに、こちらに関しては横山からの働きかけももう少し工夫が必要であったのではないかなと思ってます、、これまでのノリノリな空気感に安心し、そのままのノリでいけると思ってしまったことが、この時間帯の最大の反省点であったなと思います。
しかし、動きを決めようとしている時に最も乗り気でなかったグループの子達が、発表の段になったら吹っ切れたのか、しっかりとみんなで音楽に乗って動いてくれたことはとても嬉しかったです。
逆にやる気満々だったグループが、発表の時には色々とやることを多く決め過ぎてしまったせいかぐだぐだな状態になってしまった点に関しては、こちらからももうちょっとやれることがあったのではないのかなと思ってます、、、


最後に関しては反省点の多い終わり方をしてしまいましたが、全体を通して考えてみれば、お互いにとてもよい時間を過ごせたのではないかなと思ってます。
これを機に、彼らが実際に動きながら身体で考えてゆくことの可能性と楽しさを知り、それをこれからの日々の生活に、そして、学びの幅の拡がりを生むことに活かしていってもらえたらなと、そうなったら嬉しいなと、そう思います。

小松島小学校のみんな、本当にありがとうざごいました!
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by syohousen | 2013-02-15 15:28 | レポート(スタッフ参加企画) | Comments(0)

2/8(金) 文化庁芸術家派遣事業 「ももゴリダンスの作り方」レポ

2/8(金)10:00~11:30
ARC>T 文化庁芸術家派遣事業 「ももゴリダンスの作り方」
@ちゃいるどらんど六丁の目保育園

■ファシリテーター:千田優太

ダンサーであるゆうたんこと千田優太さんの補助。

ゆうたんの現場へ補助として入るのはこれが初めてだったのだけれども、なんとも不思議な感じで、とても自由な空気が流れていたように感じられたのは、おそらく彼の持つ人柄やスタンスの取り方が大きな要因となっていたのだろうなと思います。
まあ、今回のメンバー構成が仙台シアターラボの野々下さんをはじめとしてかなり濃かった、ということもあるのだろうけれど、しかしだからこそ、リーダーであるゆうたんのファシリテートが重要になっていたはずで、あれだけの面子を烏合の衆にさせず、しかし各人のやりたいようにやらせてもいたあの進行は、自分としても非常に参考になりました。

ただ、今回の相手は未就学児である2~5歳の子供達。
ゆうたん自身もあれだけ小さな子供を相手にしたWSは初めてであったとのことで、事前に「もしかすると遊ぶだけで終わってしまうかもしれないけれども、それはそれで得られるものがあるようなプログラム内容にしてある」と言っていたように、苦戦するであろうことは想定しておりました。

実際、序盤はだいぶお互いの間ですれ違いが起こっていたのは事実であったと思います。
がしかし、やっぱり全体の構成がよかったというか懐の深いワーク内容であったためか、最終的にはいい空気感の下、あの空間でしか体験できないような時間が流れている状態にまで至っていたように感じられました。

導入で躓いたとはいえ、途中でしっかりと、しかもごくごく自然な流れでリカバーし、そこでしか得られないものを盛り込めてしまうのはさすがだなと。


自分個人としても、色々と学ばせてもらえることの多い、よい時間でした。
また、序盤の躓きについても自分なりに分析してみたので、今後自分も同じような条件で臨む機会ができた時にはこの経験を活用できるだろうなと思います。

やはり、自分とはまた違ったタイプのファシリテートに触れることはとても大切なことだなとつくづく実感してます。
このような機会を与えてくれたゆうたんには心より感謝です。

本当に、ありがとうございました!
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by syohousen | 2013-02-13 01:05 | レポート(スタッフ参加企画) | Comments(0)

2/5(火) 文化庁芸術家派遣事業 「誰でもダンス」レポ

2/5(火)9:15~10:45
ARC>T 文化庁芸術家派遣事業 「誰でもダンス」@穀町保育園

■ファシリテーター:千田みかさ

11月以来久々のみかささんが主指導者で臨む「誰でもダンス」の補助。
しかし今回は1時間半という時間の中で3つのグループ相手に、しかもそれぞれ4~5歳児が45分、続いて2歳児が15分、そして最後に3歳児が30分と、年齢別で持ち時間も違っていたので非常に進行に工夫を求められるような状況下での開催でした。

しかしこれはみかささんも仰っていたことなのだけれども、今回の参加メンバーはみかささんと一緒にやる機会も多くお互いに勝手知ったる間柄の面子であったため、このようなタイトなスケジュールの中でも全く困難さを感じさせない非常によい連携を取りつつ子供達と素敵な時間を過ごすことができたなと思います。
こういうところはやはり積み重ねの重要性を改めて感じさせられるところです。


それにしても、やはりこのくらいの時期の子供というのは1歳違うだけでこちらからの働き掛けに対する反応が全然違ってくるものだなぁと実感しました。
それだけに、今回のような年齢別に分けて行う形式は、タイトではあるもののその順番や相互の絡め方次第ではただ漫然とみんな一斉に行うよりも遥かに有意義な時間を過ごすことができるものだなということを学ばされました。

今回のことで具体的にいうならば、最初に4~5歳児を対象にベースとなるプログラムを比較的丁寧に行い、その次の2歳児対象の際には先に行ったものの中でも特にシンプルなものを抜き出してとにかく楽しんでもらうような進行にして、最後の3歳児対象の時間に入ったらこれまでの子達も巻き込んで園児全員でこのプログラムを行ってゆき、時に4~5歳児の先輩達にやり方を教えてもらったりもしながら最終的には全員で協力して楽しい時間を作り上げてゆく、、、という流れが非常にスムーズに生まれていました。
この、「子供同士で教え合う」という行為は子供達にとっては貴重な経験となるはずで、それが自然に生まれるような仕掛けを生み易くなるという点において、この「年齢別にわける」というやり方は、実はとても有効な手法なのかもしれません。

自分にとっても、こういう経験をできたことは大きいことだなと思います。
指導者として、ファシリテートの選択肢を拡げてもらえたような気がします。


今回のこの穀町保育園の園児たちは、元気な上に誰かが話を始めるとちゃんと集中してその話を聞こうともできる素敵な子達だったなぁと感じました。
こういう素晴らしい子達と触れ合うことができて学ばされることも多く、本当に有り難かったなと思います。

またみんなと遊ぶことができたらなと、思ってます。
いや、できたらな、ではなく、実現させられるようがんばります。
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by syohousen | 2013-02-08 17:53 | レポート(スタッフ参加企画) | Comments(0)