2010年 07月 08日 ( 1 )

7/7(水) 寺子屋レポ

7/7(水)18:00~21:00
『俳優って?を考え続けてゆくための寺子屋』
@池尻地区会館・第一会議室

【進行】
■現在の身体状況を言葉にして垂れ流す
→手足を軽く揺すりつつ、歩き出してみる
→そのまま歩きつつ、身体の気になるポイントを手で擦ってみる
→そのままの流れで少しずつ動きを大きくしてゆき、身体の要求に応じるように伸ばしたり揺すったりしてみる
→会場にある椅子を利用して、身体の要求に応えてみる
→椅子を使って足裏に刺激を与えてみる
■二人一組となって、一人がうつ伏せになり、もう一人の手と足を揺すってあげる
■今の身体状況を言葉にしてみる
■二人一組で、一人が椅子に座り、もう一人が相手の首に手を当ててみる
■今の身体状況を言葉にしてみる

■ゆっくりとした一定のスピードで、音を一切立てずにいくつかの椅子を所定の位置に戻してみる
■常に右手を物に触れている状態(但し床はNG、壁はOK)で、部屋を一周する(この際もゆっくりとした一定のスピードで)
→同様のことを手元を見ないでやる
■今の身体状況を言葉にしてみる

◆休憩

■椅子とコミュニケーションをとってみる(味覚以外の五感を駆使して)
■フィードバック

【レポート】
今回は、ここ最近の自分が俳優としてかなり重視しているものについて取り組んでみた。

それは何かといえば、「稽古に入る前の短い時間でも行えて、且つ効果的に集中力を高められるにはどうしたらいいのか」ということだ。
それは、スポーツ界で最近流行っている「ルーティン」の構築と言えば、伝わりやすいかもしれない。

稽古前や本番前などに、「集中しよう集中しよう」などとただ何となく漠然と考えていたところで、当然集中などできる訳がない。
やはり、稽古や本番に向けての集中力を高めるためには、自らの意識、或いは身体に対する何かしら具体的なアプローチが必要なのだろう。
今回試してみたのは、その自らへの仕掛けの一例である。

しかしたぶん、そのための手段は色々とあるだろうし、何をしたら効果的に集中を高められるのかは個々人によって様々ではあるとは思う。
従って、今回行った方法というのは、数多くあるアプローチのうちのひとつでしかない。

が、集中力を高めるために重要な要素というものは、今回のWSにて行ってみたエクササイズの中に詰まっているとは思っていて、だから、今回行ったエクササイズが正解、という訳ではなく、今回行ったエクササイズのどの部分によって自らの集中が高まったのか、そして何故さっきまでとは自意識のあり方が全く違うのか、というところに着目して考え、そしてそれを深め、自分なりのルーティン的な手法を見付け出して欲しいなと考えている。

事実、参加者の反応を見る限りでは、なかなかのいい感触を得ていたようであるから、是非ともその経験を自らの今後に役立てて欲しいなと思っている。


なお、各エクササイズの狙い等については、書くと相当長くなってしまうと思うので、一先ずここでは書きません。
また別の機会にでも書こうかと。
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by syohousen | 2010-07-08 23:50 | レポート(主催) | Comments(0)