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10/26(金) 多夢多夢舎「美術のじかん」レポ

10/26(金) ARC>T出前部 「美術のじかん」 @多夢多夢舎中山工房

■ファシリテーター:千田みかさ

久々にみかささんがいる中での「美術のじかん」。
なんだかやっぱり空気感が違うのだなぁと、そんなことを感じさせられた1時間半でした。

何か特別なことをしている訳ではないのだけれども、不思議な安心感があの場には流れていて、みかささん不在の時にはよくも悪くもどこか浮ついていたのだなぁと実感させられたのです。
それほど、多夢多夢のみんなとみかささんの間には強い信頼関係が築かれているのだろうなと、そんなことを再確認させられました。

なんか、こういう関係性が築かれている場というものがあること自体が本当に素敵なことだし、それは地道な積み重ねによって培われたものであるのだということを考えれば、自分も大いに見習ってゆかねばなと、そんなことも思ったりした次第です、、、
おそらくは平坦な道ではなかったでしょうし、当人達とだけでなく、周囲の環境的な面からも色々と障壁等あったと思いますが、それらを一つひとつ乗り越えた上で今の形ができたのだということは、参加してみた実感としてひしひしと感じております。
それだけに、自分もここの場から多くを学んでゆきたいなと思いますし、逆にこの場へも何かしらのいい影響をもたらせるような存在となれたらなと思ってます。


さて、そんなことを感じながらの参加であった今回ですが、今や完全にパートナー扱いとなっているTさんと今回も二人三脚で絵を描いてゆきました。
そのTさん、自分が参加していなかった三週間の間に随分と腕を上げていたようで、度々驚かされました。
その中でも最も驚かされたのは、絵の具のチューブを差し出したところ、Tさんがその蓋を掴み、回し、開けたことです。
以前であれば筆を持つのでも億劫そうにしていたTさんが、自分からそこまで細かな作業を行おうとするようになったことは非常に嬉しい驚きでした。

やはり、その事柄の楽しみ方を覚えると人というのは素晴らしい早さで上達してゆくのだなと思い知らされました。
次はどこまで腕を上げているのか、楽しみで仕方ないと共に、こちらもうかうかしていられないなと気を引き締められた心持ちです。
お互いに成長し合えるような関係でこれからも関わり合ってゆきたいなと思っているので、自分もがんばらねばなぁと刺激を与えられた訳でとても感謝しております。

本当に、ありがとうございました!
またよろしくおねがいしますね!
by syohousen | 2012-10-28 23:31 | レポート(スタッフ参加企画)
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