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2012年2月のふりかえり

☆★☆2012年2月の横山の主な活動履歴★☆★

◆勉強会◆
[メンバー数]
・現在7名(先月より±0名)
《読み会》(※今回は番外である『新作戯曲の試食会』としての開催)
●テキスト:作:土路生真隆『エレベーター音楽の孤独』、『身体と心の関係』
●開催回数:1回
●開催予定日:2/5(日)
《横山自主稽古》
●開催回数:2回
●開催日:2/12(日)、19(日)

【観劇】
・ヤパパ・レスポンス 『もろびとこぞりて、夢をみる』
・青年団若手自主企画・渡辺美帆子企画展 『点にまつわるあらゆる線』
・温泉ドラゴン 『vision』
・マームとジプシー 『塩ふる世界。』
・サンプル 『女王の器』

≪ふりかえり≫
今月は、色々と動き回ったりはしたものの、一番の大きな出来事といえばやはり仙台行き、ということになる。

元々が今月頭に行く予定だったのだけれども、公演会場の都合等の諸要素が重なり、結局は今月末から稽古が始まるということで、また、その決定もぎりぎりの時期のことであったので、思い返してみれば、今月の自分はその仙台へ行くということが常に頭の中から離れずにいたなと、そんな感じの日々であった。

なんというか、今月頭から中盤にかけての自分は、正直言ってかなりナーバスになっていた。
これは自分でも驚いていて、たったの3ヶ月間のことなのに、しかもこれまでの自分は「物理的な距離なんて関係ない」という考え方だったのに、こんなにも心が揺れ動くものなのだと戸惑いを覚えたほどだった。

まあ、前向きにとらえるならば、それだけ関東で過ごした10年余りの時間が価値のあるものであったのだろうということの証明である訳だし、それだけ心を揺さぶるだけの大切な存在が自分には沢山あるのだというこということなのだから、とても素敵なことなんだと思う。

これは親友、、と敢えて書くが、横山の親友であるUにも一緒に飲んだ時に言われたことであった。
そして、それを言われたことで、自分は勇気付けられたし、自分が一人じゃないんだってことに気づくことができた。
こんな風に背中を押してくれる友人が自分にはいる、そのことへの感謝は、絶対に忘れたくない。


また、マームやサンプルなど、今月は非常にクオリティの高い演劇作品ばかりに出会えたことも大きかったなと思っている。
素晴らしい作品に出会った時、己の中に言いようもないような力や勇気が湧いてきていて、それに気づく度に、やっぱり自分は演劇の人間なんだなって、思った。


本当に、自分は人との出会いに恵まれた人間なのだなということを強く強く感じさせてくれ、そしてそのことへの感謝の心を改めて思い起こさせてくれた、そんな一ヶ月であった。


ありがとう、みんな。

少しでも、そのお返しをできるよう、この仙台という土地から、よき報せを届けられるようがんばります。
by syohousen | 2012-03-04 11:04 | ふりかえり
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