昨日、5月に出演予定の『方丈の海』の台本データが届いた。
印刷し、手にとると、ああ、いよいよ始まるんだなぁ、と、ついついにやけてしまう。
よかったぁ、この感覚を忘れてなくて。
やっぱ、このにやけちゃう感覚は、いつまで経っても忘れたくない感覚だよ。
わかったふりとかしなくていい。
とにかく、目の前のこと一つひとつに全力で感謝して、
全力で取り組み、全力で楽しんで喜んで悲しんで悔しがればいいんだと思う。
そうすりゃ自然と自らが何者であるかは浮かび上がってくるはずで、
でもそれだって、別にとらわれるようなもんでもないはず。
ほんとうに大切なものってのは、
今自らの立っているところを出発点にしてしか
持つことはできないんじゃないかなって思う、よ。