これは自分の場合なのだけれども、
指導についてを考える際に「どう教えればいいか」よりも 「どうしたら相手の学びを最大限に引き出せるか」の方に 着目して考えを進めようとする傾向が強い。 だから「どう教えるか」については自然と決まってくるというか、 そもそも「教える」っていう感覚自体が少し違う気がする。 自分の場合、「教える」って発想だと どうしても細やかさに欠けてしまうらしく、 物事の表面をただなぞってお終い、 みたいな結果となってしまいがちな実感がある。 まあ、「教える」という言葉をどう捉えるか、 にもよるのかもしれないが、、、 しかし言葉の捉え方はどうあれ、 やっぱり自分のやり方は一対一の関係性が基本となっていて、 仮にそこから対象が増えたとしても、 「誰々と、誰々」というその時のメンバー構成によって 嫌でもそのやり方は変わっていってしまう。 自分のこの傾向っていうのは 果たしていいことなのかどうかは分からないけれども、 たぶんこのやり方では大人数を相手にした際には これまで通りにすんなりとはいかないだろうなということは分かる。 とはいえこのやり方が通用しないとは限らない訳で、 自らのこの性質が大人数の相手と向き合ったらどうなるのか、 どんな突破口が見えてくるのか、挑戦してみたくもある。 先入観から自分で勝手に線引きだけはしちゃいけないのだから。 まあ、今すぐはたぶん自分の周辺状況的にも 大人数を相手にしての指導の実現は難しいかもだけれども、 そういう状況が訪れた時のことを想像してみることだけは 今のうちからやってゆくようにしたいなと思う。 もしかしたらそこからまた何かしらの発見もあるかもしれないから。
by syohousen
| 2011-08-21 18:12
| つれづれと
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