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チャリティ公演を終えてみて、

昨日、一昨日と王子へ足をお運び下さりました
全ての皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

思うのは、関係者としてでも観客としてでも、
あの場に身を置いた際に僅かにでも
被災地へと思いを馳せた時間があったのならば、
そしてその時間が各々のこれからの行動になにがしかの変化を
生むことに繋がったりしたらいいなぁ、ということです。

あの場限りの打ち上げ花火、ってだけで終わるのではなく。


たぶん、そこだと思います。

小劇場という言ってみれば限られた人数の人達としか
向き合うことのできない人間達が
こういった形での公演を打つことの意味、というか強みは。

限られた人数の人達へ、顔の見える一人ひとりへ、
いかにして密度の濃い、熱の篭った想いを提示してゆけるのか、、、


なんか、これって演劇そのものの社会的な立ち位置を考える上でも
物凄く大切な発想なのかもしれないなって、そんな気もします。

まあ、そんなこんなで、この公演を経た上で
自分には何ができるのか、やりたいのか、考え続けてゆこうかと思ってます。
by syohousen | 2011-05-09 14:01 | つれづれと
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