最近痛切に実感していること、、、
部下の働きは、上司の能力よりも、
上司の器の大きさの方にこそ影響を強く受けるものだ、ということ。
たとえ上司が個人的能力においては有能な人間であったとしても、
その器が小さければ部下は全く働けないし、
逆に上司が個人的能力においては無能であったとしても、
その器次第では部下は自らの能力以上の力を発揮できることもある。
また、「兵の将たる器、将の将たる器」の故事にもあるように、
その器はどのような人間を納められる器なのかも重要になってくる。
それだけに、人の上に立つ人間は、
自らの器の大きさや質についてをしっかりとわきまえた上で、
部下と向き合ってゆくことが肝要なんだと思う。