昨日、これまでの自分が書いた稽古場日記やレポートを
読み返してみたのだが、予想以上に貴重な資料として
今後の自分の活動に役立てることができそうだったので、少し驚いた。
元々は、稽古やWSなどで自らが感じたことを
言語化するという作業を通じて、
言葉にできるものと言葉にならないものとを
具体化させてゆくのを目的として始めたことであったのだが、
こうして数年分も貯まってみると、
それ以外にも多岐に渡った活用の仕方ができそうだ。
例えば、自らのものの見方や考え方の変遷も明確に見えてくるし、
これまでに行ってきたWSのエクササイズなどの確認もできる。
また、何よりも、読んでいると
指導者としての閃きに繋がるようなヒントが
沢山散りばめられているような気がする。
時にはめんどくさいなとか思ったりもしたけれども、
やっぱり続けてきてよかったなと思うし、
それだけに今後も続けてゆこうとも思う。