虎の威を借る狐

『日本辺境論』にて内田樹さんは、

「受け売りの意見というのは虎の威を借る狐だ。
 虎の威光を傘に他を威圧することはできるけれども、
 虎の生い立ちについては何も説明できない。
 よって、受け売りの意見を相手にしてはネゴシエーションの余地はない」

というような意味合いのことを書いていた。


最近、その言葉の意味を物凄く実感するようなことが多い気がする。

特に、ネット上のやり取りや、テレビの街頭インタビューなど。

なんであそこまで言い切れてしまうんだろうか、と感じることが多いし、
しかも、何かこう、その人そのものから出てきた言葉のように
感じないことが多いので、そういう様子を見ていると、
「ああ、内田さんの言っているのはこういうことなのか」とよく理解できる。


自分も、そうならないように気をつけねばな、と思う。
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by syohousen | 2010-07-26 22:37 | ものの見方・捉え方について | Comments(0)
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