これは個人的な意見なのだが、、、
やるやらないは大した問題ではなく、問題なのは、
その決断に対してどれだけの責任を持ち
如何にして実現へと向かってゆけるのか、ではないのかと思う。
やってもいいし、やらなくてもいい。
重要なのは、その決断によって生まれた結果に対し
最後の最後まで面倒を見れるのかどうかである。
「やらない言い訳をしない」
とは、各紛争地域にて武装解除に取り組んでいる
瀬谷ルミ子さんが先週の『プロフェッショナル ~仕事の流儀~』にて
仰っていた言葉であるが、まさしくその通りであるなと。
決断には犠牲を伴うものも多い。
ある選択をすれば、当然「選ばれなかった選択肢」も生まれてしまう。
しかし、その責任を負うことを嫌がったり誤魔化したりしている限りは
絶対に一歩も前進することはできないだろう。
何の責任も発生しない決断しかできないというのは
結局のところ、何もしないことと変わらないのだと思う。