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4/11(土) 半歩WSレポ

4/11(土)9:00~12:00 半歩先へ進むためのワークショップ @代田南地区会館

【外界への印象】
《天候》
●晴れ
◆WS前
・朝の段階で既に暖かく、穏やかで落ち着く気候
・日差しは若干強い
◆WS後
・朝よりも暖かく、とても気持ちのよい気候
・空気は非常に乾燥している

《空間》
◆WS前
・妙に暖かい
・のっぺり、ぼんやりとした印象
◆WS後
・窓の外にいる犬や子供の活動的な空気が、室内にも伝波してきたように感じる
・明るく感じるようになった

【身体状況】
◆WS前
・鼻の奥、そして扁桃腺の辺りが炎症を起こしていて咳が出る
・鼻水が出る
・首周りがかなりガチガチに固くなっている
・目の周りがぼんやりしている
◆WS後
・淡がからむようになって、喉が楽になった
・首周りの緊張は解けたのだが、揉み返しのせいか重くなってきた
・腹が減った
・視界が拓けた
・重心が安定し、姿勢の崩れがある程度修正された

【本日のメニュー】
■現在の身体状況を感じたまま言葉にして垂れ流してみる

■椅子に座り、気になっているポイントを手でさすって暖めてゆく
→足を揺すりながら膝から先のロックを外してゆく
→股関節や太股から揺すって
■床の上に仰向けになり、膝でふくらはぎの辺りに刺激を与える
→膝をバタ足のように動かして揺する
→足をワイパーのようにして左右に揺らす
→骨盤を左右に揺らす(仰向け→うつ伏せ)
■フィードバック

■椅子を利用して下半身中心に刺激を与えてゆく
→全身に移行

■三人一組で王様マッサージ×3

■全体のフィードバック

【レポート】
今日は本当に体調が悪かった。
朝起きた直後はそこまで辛い状態でもなかったのだが、WS会場へ向かっている中、身体が起きてくるのに伴って徐々に体調の悪さが自覚され始め、WS開始前くらいには身体の重さや喉の痛みがピークにまで達していた。

ここ最近の空気の乾燥に、喉や鼻の粘膜が完全にやられてしまっていたようである。
元々、鼻炎や喘息など、気管系に持病を多く抱える体質のため、空気の乾燥が激しい冬場から春の始めあたりの時期には、寝る際に濡れたタオルを枕元に干してみたり、首周りを冷やさないようタオルを巻いて寝るようにしていたのだが、それでも追いつかないくらいにこのところの乾燥具合は酷かった。
なにせ夜寝る直前に干した濡れタオルが、朝起きた時にはパリパリになっていたほどだ。
そのためなのか、起床直後に鼻をかんだ際、鼻の奥が炎症を起こした影響か血が混じっていたことが何度かあった。

そういった状況を受けての今回のWS。
宏平さんにも自分の身体の状態を見ながら無理のない範囲で取り組むようにと声をかけて下さるなど色々と気を遣って頂き、感謝の気持ちと己の体調管理の甘さに対する不甲斐ない気持ちを抱きつつの3時間だった。
まあ、だからこそ、現状のよい点悪い点の全てを最大限利用しつつ、今後に繋がる発見を伴った有意義な時間にしようとも思いながら一つひとつのエクササイズに取り組んでゆくよう心掛けていった。

決して無理はせず、しかしだからといって決して手は抜かず、集中だけは切らさないよう強く意識し、自分の身体の少しの変化も見逃さないように丁寧に取り組んでいった。
すると面白いことに、自分の中の悪いもの、老廃物のようなものが身体の外へと出たがってきているのか、WSの後半に入ったあたりから身体の滞りが身体の上の方へと集まってくるような感覚になってきて、最終的には実際に痰がからむようになるという形で表に表れてきた。

また、これはWS終了時に気付いたことなのだが、体調を崩してからそれに伴って崩れてしまっていた身体の姿勢が、自然と修正されていた。
不調の時にはいくら修正しようと思っていても修正できなかった重心の位置、首の後ろの強張り、顎周りの緊張などが取り除かれていたのだ。

不調の時ほど何とかしようと気持ちも焦り、すぐに結果が欲しくなるため近道をしたくなってしまいがちであるが、そういう時にこそ大事になってくるのは、焦ることなく然るべき順序を以て必要と思われる段階を一つひとつ丁寧に踏んでゆくことなのだろうと、今日の体験から再確認させてもらえたと思う。
by syohousen | 2009-04-13 22:26 | レポート(外部受講)
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